コロナの後で写真家はどうしていたか
突然にコロナがやってきました。イベント系の仕事が全くなくなりました。撮影系も私のところまでには仕事が回ってこなくなりました。影響は多大で先行き見えず先は真っ暗になりました。
何とかしないと。
持っている資産を売って現金を得ようと努力しました。写真集「47サトタビ」を売るようにしました。売れました。
緊急事態宣言下では自粛しながらカメラ散歩で撮影を続けていました。それは、地元の写真屋さん「カメラの光盛堂Ⅱ」さんでの写真展開催につながりました。また、その撮影スタイルはコロナ時代にどう生きているか行動で示せていたようで、HPを訪ねてくださる様々な業種の企業さんへ届いたようです。いくつか新規にお仕事をいただきました。
営業をするのは難しく、特に知らないところへは営業はできないので、以前にお世話になったところに企画を持ち込みました。幸いにもいくつか通していただけました。
そんなうれしいことがあると前向きになれました。
現金を得るようにして、写真は撮るようにして、営業はしたってことです。
今、「ある場所にお花を植えたいなー」と企画立案中です。そのことで、たくさんの人が喜び、たくさんの人が係り、いろんな人に仕事が生まれるといいなと思います。もちろん、具体化し実現することは容易ではないことです。
動くことです。
そのような、日ごろ、自宅で作業していることと撮影先で考えていること撮影したもの、それらを “オンラインサロン” に公開しています。去年までは、わざわざ皆様に伝えることをしてこなかったようなことまで正直にたくさん出しています。
仕事や撮影の時間を共有して楽しんでいただけたらうれしいんですよね。
もう一回お伝えさせてください。
時間を共有して楽しんでいただけたらうれしいんです!!
そして、活動に共感していただける方が一人でも増えていくといい。
励みになります。
オンラインサロン「47里ほっと」は、風景写真家・佐藤尚の目指すところをお話するクローズドなスペースです。“オンライン”とありますが特別なパソコン設定が必要ではありません。ネットをつないでお互いが顔を見ながら何かをすることもしていません。有料なのですが月額800円でブログが読めるとお考え下さい。新作写真に 300~400字の写真解説を加えてほぼ毎日更新しています。お気楽にメンバーご登録をしていただけたらうれしいです。
ネット上では無料で情報がたくさん得られます。きれいな写真はいっぱいです。でも、ありふれた情報ではなく、価値ある情報は、これからの世の中ではクローズドな場所に出てくるようになるかもしれません。現に、私は、新作をどんどんオンラインサロンに公開している状況です。写真家たちはメンバー登録制有料サイトから支えてくださるファンの方たちに向けて発信する時代になっていく気がしています。
写真家個々が運営しているメンバー登録制有料サイトでの発信をチェックしていただけたらうれしいです。
ちなみに、オンラインサロン「47里ほっと」は、緊急事態宣言下で写真家ができることは何だろうと暗中模索の中で私は始めてみました。5月7日開設、現在はメンバー 36名 (ありがと)。
もっともっと増えるようにしないと早い段階から応援してくれている36人に申し訳ない。時間とお金を使っていただいている。頑張ります。
思いと共にもろもろ記録しておきます。
内容はこんな感じ(↓)