TCC(Team Champions Cup)
TCC(Team Champions Cup)が茅野市で行われ観戦してきました。全国から予選を勝ち抜いてきた5人1組のチームが競う写真の対抗戦です。選手たちは前日と当日の決められた時間内で撮影した写真で戦います。発表される写真はバラエティーに富んでいます。すごいです。よくぞ短時間に撮ってくるものです。
大スクリーンに写真が投影される瞬間や審査員の判定が出る瞬間の、会場が一体となる雰囲気は、静まり返ってから歓声が上がったりどよめきだったり生での観戦ならではのものがありました。ステージ上で1戦1戦にかける選手たちの熱意が伝わってきて興奮していきます。
イベントを主催している隔月刊『風景写真』誌さんと月刊『フォトコン』誌さんの、撮影会での講師として、日本各地を訪ねさせていただいくことがここ数年あり、また個人的なイベントもあり、それらを通じての知人が出場選手の中にたくさんいて、応援に気持ちが入りました。
途中、システムのトラブルで試合が進行できなくなった時がありました。そんな時は、場をつなぐため、来場しているプロ写真家などにインタビューするのが恒例だそうで、“向こう正面”と呼ばれているようです。私も指名されて観戦の感想を述べさせていただきました。運営側にトラブル回避と観客を和ます準備があります。
可愛いいカメムシ、林の中の鹿、お皿の上のコスモス、影絵の月、木の目玉、(登場順)。これが、準決勝までのたくさんの写真の中からのスゴいと思った写真。観戦しながらメモしていました。すると、結果発表では、“お皿の上のコスモス”と“影絵の月”が「審査員賞」に選ばれてきました。写真の同じところに魅かれてるんですね。この2作品は群を抜いていたように感じていました。
会場では、パンフレットが配られ・・・、「里ほっと」や「佐藤尚」の名前を発見しました。部数限定の配布物です。大切にします。
写真をたくさん見て、人にたくさん会って、良い時間でした。ちょっと、興奮して疲れたかな。
TCCって面白いね。
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