旅で観た写真展が刺激する創作意欲
10日間ほどの撮影取材旅から戻りました。
今回の旅の主な目的は、西日本での撮影でした。しかし、急遽戻る必要が生じ、奈良県まで行ったところで引き返すことに。旅の経路は以下の通り。
出発 → 長野 → 岐阜 → 奈良 → 三重 → 岐阜 → 静岡 → 神奈川 → 埼玉 → 帰宅
もうひとつの目的は、中西敏貴さんの写真展「The New Land」を観ることでした。以前、東京で「オプタテシケ」と「地と記憶」を観たのですが、美術館での同時展示を体感したくて、遠方にもかかわらず訪問しました。移動距離や時間を費やしても行く価値がありました。
また、初めて入江泰吉記念奈良市写真美術館に足を運びましたが、巨匠・入江さんの作品にも深い感銘を受けました。
今回の旅では、長野県で「Chakoフォトクラブ」、岐阜県で「フォト岐阜」、奈良県で「中西敏貴写真展」、そして埼玉県で「写壇どんぐり」と、地方での写真展を巡りました。この経験を通して、自分自身の作品発表について改めて考えるきっかけが得られています。
今年初めに開催した 写真展「nukumori」 から次の活動が見えてきています。写真を撮ることは大事。写真展を観ることは、やはり大切ですね。
奈良県明日香村
長野県安曇野
静岡県御前崎
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