里山を巡り紅葉にこだわらない新しい写真撮影の楽しみ方
新潟→福島→山形→秋田→岩手→宮城→福島→帰宅、
2週間の旅から戻りました。
今年は10月中に紅葉を撮影しませんでした。こんなことはフリーランスになってから初めてです。紅葉が例年より遅れていたことや、10月に北日本や山岳地帯を訪れる機会がなかったことが理由ですが、それ以上に、今年は紅葉そのものへのこだわりが薄かったことも大きかったように思います。
今回の旅でも、紅葉を追いかけるのではなく、里山を気の向くままに歩き回りながら撮影することを楽しみました。好きなものを写す喜びを存分に味わえ、その結果として納得のいく作品をいくつも撮ることができました。“自然”か“人工”かなんて関係ない。撮りたいものを写していると楽しいんです。
気ままな旅の中で生まれた写真には、これまでとはまた一味違う里山の魅力がこめられた気がしています。
帰宅したら、まず画像のバックアップを済ませ、その後ざっと撮影画像を見返します。その瞬間も写真の楽しい時間です。偶然の出会いの中で写した写真を数点アップします。
▽新潟県魚沼市・大白川ブナ林
紅葉よりも、この幹の模様の美しさに惹かれました!
▽秋田県仙北市・秋田新幹線
車両や踏切の色合いが鮮やかで楽しさがあります!
▽山形県鶴岡市・軽トラック
秋を感じさせてくれる庄内柿の収穫用オレンジ色のケース。続く坂道をせっせと走る軽トラックから伝わる頑張る温かさ。田舎ならではの素敵な雰囲気を感じさせてくれます!
FUJIFILM GFX 100SⅡ
FUJIFILM X-T5