富士フイルム『PHOTO IS』写真展に3年連続一般参加!風景写真の楽しさと可能性
誰でも応募でき、展示してもらえる富士フイルム「PHOTO IS」写真展が開催中です。全国の写真愛好者の熱意が結集した、圧巻の展示枚数を誇る写真展です。東京、名古屋、大阪の会場で毎年開催されており、私も、今年3年連続で一般参加しています。昨日に六本木の会場で拝見させていただきました。
「写真は撮るのも、見返すのも、カタチにするのも、発表するのも、見るのも、語るのも楽しい!」。写真の楽しさを心から感じさせてもらいます。
展示作品の中で特に数が多かったのは、「猫」「犬」「子供」「家族」といった、日常生活に密接に関わる存在を捉えたものでした。これらの写真からは、作者との距離感や信頼関係が強く感じられ、大切な瞬間を切り取った作品にはどれも印象深いものがありました。“撮りたい気持ち”から生まれた写真は作者の思い出になっていきますね。
一方で、風景写真は全体的に数が少ないようでした。風景写真には、撮影地に出かける手間や、機材を使いこなす技術が求められることなど、ハードルが少し高いのでしょうか。それでも、自然や景色の美しさ、一瞬一瞬の変化を捉えた作品には、現場に立つ作者ならではの感動が写し込まれていてワクワクと共感させていただきました。
写真撮影は、どんな被写体でもどんな場所でも見方次第で独自の視点や物語が見えてくるはずです。私自身、田舎や街中で自然と向き合いながら、見過ごされがちな瞬間や風景に心を動かし撮影を続けています。多くの方たちに、もっともっと風景写真を撮ってほしい。そして、もっともっと日常の中にある風景にも目を向けてもらいたい。難しくして撮ることはない。ワクワクする感じをそのまま気軽に楽しんでもらいたいんです。いつでもどこでも“撮りたい気持ち”が大切です。
写真を展示させていただき、うれしいことです。これからも、写真の楽しさや魅力を、多くの方たちと共有できればと思っています。
昨日は、地元の写真屋さん「カメラの光盛堂Ⅱ」さんが企画された出展仲間たちとの「PHOTO IS」写真展見学会に参加してきたんです。写真好き仲間たちとの一緒の行動は和気あいあい楽しかったですよ。
会場でバッタリの富士フイルムの方と、同行させていただいたカメラの光盛堂Ⅱさんと、“PHOTO IS”イベントブースで記念写真!
写真は楽しい!!!
富士フイルム“PHOTO IS”写真展
https://photo-is.jp/