ボディ内手ブレ補正のカメラでの手持ち撮影がおすすめ
カメラは富士フイルムが好き。
雲台はマーキンスが好き。
三脚はベルボンが好き。
カメラバッグはバンガードが好き。
私は、機材は、友人の写真家の 高橋よしてる さんが薦めてくれるものか、自分で選んだものを使っています。きっと良い機材が他にもあるんだろうけど、今、使用している機材の優れているところに満足していると他を試すことをしないタイプです。
「佐藤さんの写真をもっとたくさん見たいからいろいろな機材を使って作品発表の機会を増やしてくださいよ」と以前に写真愛好家さんに言われたことがあります。
「お気持ちありがとう。でもね、私は写真の専門的なことを言語化できないので、仮にいろいろな機材を使っても作品発表機会は回ってこないと思うよ、あはは」と返事していました。
緊急事態宣言下で、富士フイルムのミラーレスカメラ、FUJIFILM X-H1でカメラ散歩をして日常生活風景を写していました。繰り返し手持ち撮影だけをしていて、日に日に写真が上手になっていった感覚がありました。それは、写真表現もカメラ操作も。あの不安な時に、近所の半径1km内だけでしたが歩いて手持ち撮影していて良かったです。手持ち撮影の準備練習期間にもなっていたんです。
最近に購入した FUJIFILM X-T4 はボディ内手ブレ補正のレベルがスゴイのです。ピント合わせをすると被写体に吸い付く感じです。そうすると、カメラ性能だけに頼らずカメラの構え方まで慎重になっていきます。たぶん、今、私、ようやく見た目がかっこいいカメラの構え方に近づいていると思いますよ。もう手持ち撮影が楽しくて仕方ないです。買ってよかったです。昨年から使っている、センサーが大きい中版カメラの FUJIFILM GFX 50R は三脚固定で細密に描写する撮影をしていきます。今後に、好きな富士フイルムのカメラで面白い写真を作っていきますからね。佐藤尚の写真を見たいと、どこかで待っていてくれるあなたのために撮り貯めていきます!発表機会を待ってて!地道にコツコツ!
ところで、ここからが本題。
いろんなカメラメーカーから新しく良いカメラが出ています。是非ね、ずっと使っているお好きなメーカーのボディ内手ブレ補正付きのミラーレスカメラでご自身がもたれているレンズの性能をめいっぱい活かした撮影を体験してみてください。そして、これまで三脚必須が当たり前だったお方は、お早めにその概念は取っ払ってください。そうすると写真がもっと楽しくなりますよ~。
画像は、FUJIFILM X-T4 を始めて撮影取材に持って行った 6月下旬の新潟県長岡市山古志の風景。