冬の東北の撮影取材旅から帰宅
1月18日に出発、翌日は「魚沼ベストショット展PartⅧ」開催中の池田記念美術館へ。
出展者による作品解説会、オープニングパーティー、写真展出品者の埼玉の“里ほっと”友達のひこさんと八海山をいっぱい呑んだ二次会。集まりを通して、たくさんの人と楽しい話をしました。
その後、旅を続けました。
北に上がっていきましたが悪天候が続きました。
悪天候なので、撮影中に土地の人に出会えず、誰とも話をしないものだから撮影リズムが作れません。でも、撮影がはかどらなくても腐らずに過ごしていました。みんなに写真を届けたいから。ある日、撮影現場で「おはようございます」「こんにちは」って挨拶から会話が生まれると心があたたまり、調子が出てきました。その日は、その後に、“軽トラック”のかっこいい写真が撮れました。
旅先の岩手県で雪の予報を耳にしました。
翌朝は宮城県で撮影し200キロ以上移動して、福島県鮫川村に向かいました。この冬は暖冬。太平洋側に雪が降るタイミングをずっと待っていたのです。
予報通りに雪になってくれました。雪の溶けないうちにと撮影する順序を計算し、朝から素早く撮影を進めました。観光牧場で撮影を終えて食堂に入ると「いい写真が撮れましたか~」、話しかけられました。「今日の雪はとてもキレイですね~」、自然と笑みが出ます。ラーメンを注文し、食べ終えたらミカンをデザートにどうぞといただきました。冷えた体はもちろん、心もあったまります。
鮫川村には夏以降に何度も訪れています。発表機会は春になります。お楽しみに!
新潟県→山形県→秋田県→岩手県→宮城県→福島県。
約10日間の撮影取材旅から昨夜に帰ってきました。
アップ画像は全てスマホ写真です。