見沼田んぼを守る
「私は教えません」と「里ほっと」ワークショップではいつも言っています。実際に、見沼田んぼに集まった参加者には写真のことを何も教えません。それは、なぜか。「里ほっと」は無料です。無料でプロが教えるわけにはいかないからです。でもね、教えないのに、たくさん集まってきます。その集まった多くの仲間たちで何か作り上げたいと思って続けています。写真展や地域活動とか、仲間みんなのアイディアで行っていきたいのです。
昨日には、「X Photo Laboratory」撮影セミナーがありました。見沼田んぼに集まった参加者さんたちに一生懸命に写真のことを教えました。歩いていると大根を収穫している女性に出会いました。話しかけてしばらく会話をします。そして、撮影の許可をいただくと、参加者たちは夢中で写し始めます。撮影以外の楽しさも伝えたいと思っています。
聞くと、農作業されていた方には、見沼田んぼを守っていきたい
と、お考えがあるようでした。
ひらめきました。
一緒に見沼田んぼのことを考えてみようと思いました。
見沼田んぼを守りたい人は少なくないんですね。
アップ画像は、前日のロケハン中のもの。
昨日の撮影会中は1枚も写す余裕がありませんでした。
FUJIFILM X-T2 + XF16-55mmF2.8 R LM WR