▼どんな撮影スタイルか？
フリーランス30年以上日本全国の風景写真を写しています。風光明媚な観光地も撮れば幻想的な自然風景も撮ります。けれども、人の暮らしが垣間見える里の風景の撮影が最も好きです。特に軽トラックのある風景写真が好きです。撮影地として人気のある場所はあまり行かない傾向があります。旅は車中泊です。栃尾の油揚げが大好きで、旅先のスーパーで見かければ購入して毎日でも車中で料理して食べています。

▼土地の人との会話が好き！
全国各地で土地の人と話すのが大好きです。もともと私は喋り下手なのですが田舎の人たちは優しく受け入れてくれるのがうれしいんです。「こんにちは」と挨拶をすると「どこから来たんだい」と会話が進んでいきます。難しい話はしなくていいんですよね。ちゃんと挨拶をすることが大切です。全国の旅をしながら人との接し方を学んできました。

▼続けている写真ワークショップは？
地元で写真ワークショップ「里ほっと」を10年以上続けています。多い時は70人を超える人たちに集まっていただいた日もありました。最近では毎回30人くらい集まってきます。人と人とが出会い、それぞれが居場所を持ち、みんなで育てていく場所になっています。プロの佐藤尚は写真を教えないからね…という無料スタイル。写真でつながり、親睦を深め、時々、みんなで発表（＾＾）。地元に素晴らしい友達ができたこと、みんなに感謝しています。

▼優しい人が多いと信じている
コロナ禍では人に会うだけでうれしかったです。近所の散歩で見知らぬ人と会って頭を下げるだけで心休まりました。コロナ警察が苦手でした。ネットでは激しい話が飛びかっていました。人が人を責める世の中が息苦しかったです。人は優しい。悪い人なんて世の中そんなにいない。ずっとそう思って過ごしています。

▼スナップネイチャーとは？
コロナ緊急事態宣言中、自宅から1km程度の範囲内を1日に1時間くらいのカメラ散歩をしていました。それまで歩いたことのない道を選んで歩きました。昨日はあっちを歩いた。今日はこっちかな？ 身近な日常生活の中で楽しく何でも気軽に写すスナップネイチャーの撮影スタイルを確立しました。何を撮ったっていい。露出やピントなど、写真撮影の基本技術が身に付きました。繰り返し数を撮る大切さを知りました。地元の写真店でスナップネイチャー写真展をやりました。写真愛好家さんを対象にした公募スナップネイチャー写真展が続いています。

▼還暦を迎え思うこと
今年の1月末から2月末まで体調を崩しました。あんなに長く自宅で寝込んだのは初めてのことでした。その時期には60才になりました。3月末から春の撮影旅に出て幸せな時の中で考えていました。人はいつにどうなるかわからない。やりたいことをやろう。変化を楽しもう。写真展開催を決心しました。

▼新しいコミュニティー
写真展をきっかけに、全国の、心の優しい人とつながりたい！

▼応援スポンサー募集中
・写真展「nukumori」応援スポンサー ＋ 写真集「47サトタビ」10冊セット(サイン入り・送料込み) 【6枠】
あなたの応援が、佐藤尚の夢を支えます。写真展会場費18万円をご支援いただけたらうれしいです。
ネットショップ BASE（ベイス）でスポンサー枠販売開始。30,000円です。
https://47satotabi.shopselect.net/items/79180026

▼3年前開催の写真展「ぼくの散歩道」をリバイバル展示します

会場: カメラの光盛堂Ⅱ  つながるギャラリー(埼玉県さいたま市・南浦和駅)
会期: 2024年1月6日～1月27日